2017.09.28
生活
あいさつと笑顔の町 人吉
投稿者|すみちゃん
「おはようございます!」
今日も人吉の朝は、元気な子どもたちのあいさつの声から始まります。黄色の旗を持った上級生を先頭に一年生から順に並んで登校、角々に立って子どもたちを見守る子ども王国保安官(町内の老人クラブボランティアの皆さん方)や行きかう人たちとも大きな声であいさつをかわしながら小学校に向かいます。そしてその子どもたちを送り出す家々からも「おはよう!いってらっしゃーい!」の声がします。
あいさつの声は、朝だけに限りません。中学生の子どもたちも登校時はもちろん部活動を終えての下校時も行きかう人たちに「こんにちはー」と大きな声であいさつします。土日の学校がお休みの日でさえその声は同じ。その声につられるように大人たちも見知らぬ子ども達ともあいさつをかわします。
この風景は、人吉のどこでも見受けられるものです。それは私たちにとっては当たり前のこと。ところが、ほかの土地から観光や仕事で人吉に訪れる人たちにとっては、この事が珍しい、素晴らしいと新鮮にうつるようです。
この日も、カメラをかまえる私に、自転車通学の中学生が当たり前のように「こんにちはー」「こんにちはー」と皆であいさつをしてくれました。もちろん私も自然と笑顔になり、あいさつを返しました。子供たちとあいさつをかわすことで、知らず知らずのうちに大人同士もあいさつをかわし笑顔になります。そしてそれが、笑顔あふれる人吉を作っているのです。
笑顔になりたい方、人吉で見知らぬ人や子供たちに「こんにちは」と声をかけてみてください。きっと笑顔になること請け合いです。そして、どうぞ「あいさつと笑顔の町人吉」に住んでみてください。
ネコちゃんもあいさつを待ってる?