市民ライターのすみちゃんです。

人吉は、毎日暑い日が続いています。今日は、日中の暑さを避けて朝方からお昼時までの人吉の町中を歩いてみました。というのも国宝青井阿蘇神社の蓮池の蓮の花をゆっくり見てみたくなったからです。いつもは車から見て通るだけですが、禊橋の上から眺めると、白いその花は大きな蓮の葉に守られながら優雅に咲き誇っています。しかもその美しさをしっかりと自己主張をしているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

そんな花を眺めながら歩みを進めていると、思いもよらずあちらこちらに暑さにもめげず綺麗に咲き誇る花々が目につきます。春や秋ではなくこの暑い夏でもその愛らしさは特別。その愛らしさで人吉の町を包んでくれているようです。

 

 

 

 

 

 

畑で堂々と咲き誇る花、あぜ道にありながらも毅然と咲いている花、家の庭先でゴージャスに咲いている花、人吉の町を歩くといろんな花がいろんな所でいろんな顔をして待っていました。

 

 

 

 

 

 

そして、人吉の繁華街まで歩いてくると・・・えっ、行列発見！　なんと今度は、人々がさすカラフルな日傘の花です。お昼時、人吉の老舗のうなぎ屋さんにはなんと長蛇の列が伸びています。人吉のうなぎが美味しいことは有名ですが、この時だけで１００人余りの人々が並んでいました。人吉にはこんな風に人々を呼び集めるものがあることに改めて驚かされます。そしてこの日傘の花は、この後もとぎれることなく咲いていました。

 

 

 

 

 

 

真夏の人吉の町を歩けば、ここに住む人々の花を愛でる優しさ、ゆっくりながれる時間の優しさを感じさせてくれますよ。