こんにちは！　地域おこし協力隊の坂元です。

 

　最近は寒い日が続きますね。ニュースで聞いた話では12月頃の気温ということで、過ごしやすい秋は一瞬で過ぎ去ってしまったような気がします……。

 

　そんな人吉市ですが、まだ本格的に寒くなる直前に大盛況だったイベントがありました。それは『妖怪祭り』です。

 

　妖怪祭りは人吉市内の鍛冶屋町通りで行われたイベントで、今回で5回目になります。

 

　毎年大変賑わいますが、今年もとてもにぎわったので、その様子を写真とともにご紹介したいと思います。

 

 

妖漫画館オープニングセレモニー

　この日は鍛冶屋町通りにある小さな美術館「Chobit（ちょびっと）」で、妖怪が登場する作品や人吉・球磨にゆかりのある漫画や雑誌などを展示する「妖漫画館（あやかしまんがかん）」がオープンするということで、オープニングセレモニーが行われました。　Chobitに施された封印を剥がすと、中から妖怪（のコスプレをした人）が現れ、にぎやかな雰囲気で妖漫画館が開館しました。

 

 

書道パフォーマンス

　県内の大学生が書道のパフォーマンスを行いました。毎回恒例となっている書道パフォーマンスですが、今年も大人気で多くの人が楽しみました。

 

 

妖怪コスプレ

　妖怪祭りといえば、様々な妖怪に扮したコスプレしている人たちです。今年も様々なコスプレがおり、イベントを楽しんでいました。

 

 

復活の鍛冶屋町カレー

　鍛冶屋町カレーは、かつて鍛冶屋町通りにあった人気レストラン「西洋食堂」で提供されていたカレーを再現して復活させたものです。イベントの途中で完売するほど人気でした。

 

 

妖怪ランウェイ

　鍛冶屋町通りにレッドカーペットが敷かれ、妖怪（のコスプレをした人）が歩く「妖怪ランウェイ」が行われました。参加者の方はそれぞれすばらしい出来栄えの衣装に身を包み、カーペットの上を歩きました。

 

 

狐の嫁入り

 

　狐の面を被り、羽織袴と白無垢に身を包んだ男女、そしてそれに付き従う狐たちが鍛冶屋町通りを行進しました。鍛冶屋町通り全体が神秘的な雰囲気に包まれました。

 

 

妖怪盆踊り

　最後は関係者、参加者問わずみんなで盆踊りを行いました。祭りの最後を締めくくる、すばらしい光景でした。

 

 

 

　今回の妖怪祭りは、同日のお昼から市内で天狗橋の開通イベントを行っていたこともあり、人吉球磨内外、熊本県内外問わず多くの方が来場されました。