2025.10.17
イベント
今年もおくんち祭りが行われました!
投稿者|地域おこし協力隊 坂元

こんにちは! 人吉市地域おこし協力隊の坂元です。
10月に入りましたが、まだまだ暑い日は続きますね。人吉市内はまだ最高気温が30度を超えており、本当に10月なのか不安になります。
そんな人吉ですが、10月上旬におくんち祭りが開催されました。
おくんち祭りは人吉市の『青井阿蘇神社』の例大祭で、10月3日から神事が始まり10月11日まで行われます。特に10月9日の神幸行列はおくんち祭りの最も盛り上がる神事で、今年は約1500人が中心市街地を練り歩きました。
おくんち祭りは令和2年の水害以降多くの部分が縮小されていたのですが、今年は晴れてその部分が元に戻り、6年ぶりにおくんち祭りが返ってきました。
今までは青井阿蘇神社の周辺を回るだけでしたが、やはり中心市街地を神輿が通るとなると活気が全然違いますね!
ここからは今回のおくんち祭りで撮影した写真とともに振り返って行こうと思います。
球磨神楽奉納
神幸行列の前日の10月8日午後5時過ぎから、青井阿蘇神社境内で球磨神楽の奉納が行われました。この写真は球磨神楽の中でも『三笠』という演目で、袴装束の女性二人が上から吊るされた紐をもって舞う演目で、途中で紙吹雪も舞う非常に見栄えのする演目です。
神幸行列
今年は青井阿蘇神社を出発して紺屋町通り、九日町通りを歩いて御旅所となっている中川原公園に向かいます。昼過ぎからまた行列が始まり、青井阿蘇神社に帰ってくるコースでした。
神幸行列は子ども神輿もありました。町内会単位で子供が神輿を担ぎ、町を歩きます。
大人が担ぐ神輿は一日がかりで町を練り歩きます。暑い日だったにもかかわらず、暑さに負けないくらいの熱気で神輿を担がれていました。
行列の中には神輿だけではなく、楽器を演奏しながら歩く人たちもいます。写真に写っているのは人吉鼓笛隊の行列で、100年以上の歴史があるそうです。
こうして振り返ってみると、本当に多くの方々が歩き、またそれを見る人たちもたくさんいて本当に活気を感じる一日でした。















