こんにちは！　地域おこし協力隊の坂元です。
　7月に入って人吉は梅雨明けし、いよいよ本格的に夏が始まりました。

　さて、今回はそんな人吉市の夏の暑さについてお話ししたいと思います。

　人吉市が位置する球磨地方は典型的な盆地で、盆地特有の蒸し暑さが特徴です。特に、冷房の効いた建物から外に出た瞬間に感じる蒸し暑さは、まるでサウナに入ったかのようにじっとりと、重い空気がまとわりつきます。私が以前住んでいた鹿児島や宮崎も夏は暑かったですが、海風が通らない人吉の暑さは、今までとは違ったものだと感じます。この独特な暑さに慣れるには少し時間がかかりそうです。

　一方で、暑い夏には生き生きとした自然の美しさが一層際立ちます。

　青い空に浮かぶ白い雲、緑豊かな山々、そして澄んだ川の青。これらの自然のコントラストが夏の人吉市を彩ります。特に川沿いで涼をとるのは、この季節ならではの楽しみです。

　涼をとる、といえば怪談ですよね！（？？？）　人吉市では毎年8月初旬に、ゆうれい寺として有名な永国寺にてゆうれい祭りが開催されます。当日には『ゆうれい屋敷』が永国寺に現れ、その中を歩くと……といった内容になっています。暑い夏の夜に、ぜひ冷たい汗を流してくださいね！

　また、人吉市の夏の風物詩といえば球磨川の花火大会です。今年も8月15日に開催される予定です。美しい花火が夜空と球磨川を彩る、幻想的なひとときをぜひお楽しみください。

　これからも人吉市の魅力を発信していきますので、お楽しみに。暑さに負けず、素敵な夏をお過ごしください！