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旧市庁舎が姿を消した

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2018.05.31

その他

旧市庁舎が姿を消した

投稿者|すみちゃん

 

 人吉市の旧市庁舎は人吉城跡の敷地内にあって、城内と一体化したその姿は私たち人吉市民にとって親しみのあるものでした。

 

 

 

 

 

 そして市の大きなイベントはいつも旧市庁舎に隣接したグラウンドで開催されました。ゴールデンウイークには「お城まつり」の会場に、夏は「花火大会」の観覧席に、秋には「産業祭」のメイン会場に、そして冬の「マラソン大会」のゴール地点にと旧市庁舎は、春夏秋冬の人吉の人々のにぎわいをいつも隣で見てきました。そしてそれが人吉市の当たり前の姿なのでした。

 

 

 

 

 人吉市の旧市庁舎は、1962年に建設されました。半世紀以上昔の事です。人間でいえば中年。まだまだいけそうです。ところが、2016年4月14日・16日に震度7の熊本地震が発生。人吉でも14日に震度4、16日に震度5弱を観測し、事態は一変しました。その地震で旧市庁舎の柱や梁などに多くのひびが見つかったのです。まだまだいけそうだと思っていた中年の旧市庁舎は、以前から老朽化が目立ち、なんと震度5強の地震で倒壊の恐れが指摘されていたのでした。そのため解体が決まりました。

 

 

 

 旧市庁舎が姿を消す。私は、その経過をカメラに収めようと思い、時々出かけてはシャッターを切りました。ファインダーを覗くたびに確実に庁舎解体作業は進み、半世紀にわたり人吉城址に佇む主のようであった旧市庁舎はこの5月、完全に姿を消しました。

 

 

 

 

一つの時代が終わったな…そう感じたのは私だけでしょうか。

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