2017.10.10
イベント
人吉が熱気に包まれる「おくんち祭」
投稿者|すわっち
こんにちは!市民ライターのすわっちです。
前回の記事でもご紹介した「おくんち祭」。
人吉球磨地域最大のお祭りで、8日、9日は大変にぎやかでした!
8日(日)は、国指定無形民俗文化財に指定されている
「球磨神楽」が奉納されました。
笛や太鼓の音にのせて、鈴や扇、剣などを手に、
装束に身を包んだ人々が華麗に舞います。
演目がすすむにつれ、日も落ち、
場内の雰囲気はなんともいえないほど神秘的なものに変わります。
私が一番印象深かった神楽の演目は、第十一番「獅子」。
獅子面が一人会場に飛び込み、荒々しく舞う迫力満点の獅子舞に、片時も目を離すことができませんでした。
この獅子面は、9日(月・祝)の神幸行列でも登場するのですが、
よくよくみると、8人全員少しずつ装飾、毛並みなどが違います!
すごい!こまかい!
今回のお祭りでは、
獅子面の迫力にただただ圧倒されてしまいましたが、
来年は装飾などの細かい部分にも注目したいなと思うのでした。
また、獅子面に頭を噛まれると無病息災でいられる、頭が良くなる、などの古い言い伝えも残っています。
ぜひ頭を噛まれたいと思っていた私でしたが、いざ獅子面が目の前にやってくると驚いてしまい、
思わず獅子面に突き出したのは、頭ではなく腕。とほほ。