市民ライターのすみちゃんです。

今日も朝からいい天気。今日はカメラをぶら下げて「ぶらり人吉」といきましょうか。町なかを歩くうちに気温も上がり、人吉にも例年より暑い夏が、例年より早くやってきそうな感じです。

少し前の事になりますが、人吉の良さを熱く語るご夫婦にお会いしたことを思い出しました。それはお昼時、老舗のお蕎麦屋さんでのこと。お店が混んでいて相席をお願いされました。一目で観光客と分かるご夫妻です。沈黙が続いたので思いきって声をかけました。「どちらからおいでですか？人吉はどうですか？」。その私の問いに「人吉は良いところですねぇ」と即答されたのにまず驚き。「駅に降り立った瞬間から違いますね。静かで上品、空気感が私たちの町とは大違いです。それに住んでいる人たちも優しくて、話す言葉のイントネーションが何とも言えず心地いいんです。そして町全体も優しく感じます。だから何度も人吉に来ているんですよ。」なんと人吉のリピーターであることに二度驚きでした。相席で食事をとる間のほんのひと時でしたが、お二人のお話に人吉の良さを再確認することになりました。

 

またまた、時は流れ、仕事で東京に行く機会があり、都庁近くのホテルの最上階のレストランで先方と食事をすることになりました。眼下に広がる都会のイルミネーションに思わず「きれいですねぇ」と叫ぶように言う私に、先方の言葉が嬉しかった事も思い出しました。

「いや、人吉の方が断然きれいですよ。人吉の大自然は、無機質なこの景色の何倍もきれいで羨ましいです。そしてそこに住んでいる皆さんもとても素晴らしいです。人吉市自体にもっと自信を持っていいですよ」

 

そんなことを思い出しながらカメラのファインダー越しに人吉駅からの景色を見てみました。地元の私にはあのご夫婦の感動を切り取ることはできませんでしたが、人吉駅周辺の「ぶらり人吉」を数枚切り取ってみました。

 

皆さんも人吉においでになり町全体の優しさに包まれて、あの感動を感じてみませんか？きっと住み心地も抜群だと思います。

 

そして、ここに住む私達は、もっと自信を持っていいんです。

 

 

 

 

 

 

 

↑人吉市の玄関口人吉駅と降り立ってすぐに見える風景。空気感がちがう・・・

 

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人吉駅には明治４４年建設当時の姿に復刻された「人吉機関庫」と２０１５年にオープンした「人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション８６８」があります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑国宝青井阿蘇神社の森と禊橋のかかる蓮池をみる　駅から歩いて５分ほどで着きます