2026.01.22
イベント
人吉の正月行事『どんどや』をご紹介します!
投稿者|地域おこし協力隊 坂元

こんにちは! 人吉市地域おこし協力隊の坂元です。
本日の話題は人吉球磨の正月行事『どんどや』についてです。
1月18日(日)、人吉市の西瀬小学校の近くの河川敷でどんどやが開催されましたので、その時の様子をご紹介したいと思います。
それではさっそく、どんどやがどのような行事なのかを見ていきましょう!
『どんどや』とは
どんどやとは、旧暦の小正月(1月15日)に行われていた正月行事です。御札や正月飾りをお焚き上げして、次の一年の無病息災を祝う行事で、全国各地で似たような行事が行われており、地域によっては『どんど焼き』や『道祖神祭』、『左義長』といった名前で開催されています。
西瀬小校区のどんどやは今回で39回目となります。以前は今のくまりばの近くで開催されていたそうなのですが、現在は西瀬小学校前の河川敷で行われています。
開催されている河川敷の近くには竹林があり、前日にそこの竹を切り出してやぐらを組みます。そのやぐらには、しめ飾りや門松などの正月飾りや古い御札などを入れ、お焚き上げもします。このやぐらを組むのが結構難しいそうで、中の通気や前日の天気によってはうまく火が回らない年もあったそうです。
やぐらを組むのはPTAを中心とした地域の大人たちで、市内の伝統行事に詳しい方に応援を頼み、高さ10mにもなるやぐらをみんなで組み上げます。
ちなみに以前はどんどやでやぐらを燃やした後は、残った火でお餅を焼いてふるまっていました。しかしコロナ禍の中でなくなってしまったそうで、少し寂しいですね。
西瀬小校区のどんどや
今年の西瀬小校区のどんどやは1月18日(日)に開催されました。
朝10時ごろに西瀬小の児童が集合した後、まずは小学校の消防クラブの子どもたちが集団行動を披露しました。一生懸命に練習してきたことがよくわかる、いい発表でした。
それから開催の挨拶が行われ、垂れ幕のお披露目がありました。西瀬のどんどやでは願いを書いた垂れ幕を一緒に燃やして成就を祈願していて、今年は『瀬』という漢字と『新たな未来に向かって進みだそう 西瀬!!』と書かれていました。
そしていよいよ、小学生と大人たち数名でやぐらに点火されました。
今年はどんどやの前日と当日の天気が良く乾燥しており、やぐらもうまく組めていたようで、炎が一気に燃え広がり、瞬く間に大きな炎になりました。燃え盛る炎の熱気がすさまじく、寒さも吹き飛ぶような熱さでした。燃えているときに、中の竹が破裂して『ドンッ』という音が何度も聞こえており、そのたびに子どもたちから歓声が上がっていました。
私が今まで見た炎の中で一番激しく燃え上がっていて、その迫力に圧倒されました。この熱気と音を間近で感じられて、すごくいい体験になりました。
炎は20分ほど激しく燃え上がり続け、だんだんと小さくなっていき、最終的には地域の消防団の方がホースで消火しました。
終わりに
というわけで、今回は人吉球磨の伝統的な正月行事『どんどや』のご紹介でした。いかがでしたか? 燃え盛る炎の迫力をお伝え出来たでしょうか。
『どんどや』は炎を間近に感じ、1年間の無病息災を願う、正月を締めくくる行事です。これを開催するにあたって地域の方々の協力があり、多くの人に支えられている伝統行事だと感じました。
今年もたくさんの情報を発信していきたいと思っていますので、よろしくお願いします!















