中原小学校の生徒がアイガモを放鳥しました

人吉市立中原小学校では、20年以上無農薬で稲を育てる授業をしています。そんな田んぼに、生徒たちが孵化からお世話をしたアイガモを放鳥しました。
中原小学校4年生は、5月末にアイガモの受精卵を孵卵器に入れるところからお世話を始め、6月16日に孵化し、自分たちで田植えをした田んぼに6月23日に放鳥しました。
アイガモを使ったアイガモ農法は、雑草や昆虫をアイガモに食べてもらうことで農薬に頼らずに米を育てる農法です。アイガモたちがするフンは肥料になり、環境負荷の少ない農法とされています。
生徒たちはこれからも餌やりなどをしながら面倒を見るそうです。環境に良い農業を体験すると同時に、生き物を育てる経験ができる、とてもいい取り組みだと思いました。
撮影者 | 地域おこし協力隊 |
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撮影日 | 20250623 |
撮影場所 | 人吉市中神町 |