市民ライターのすみちゃんです。

清流・球磨川と山紫水明の大自然、透き通る光と風、そしてそこに住む人々の優しい笑顔。そんな私たちの町「人吉市」。人吉大好き人間すみちゃんが、この町の身近な「い・ろ・い・ろ」を皆さんにお伝えします。

↑たくさんの花に囲まれて一人黙々と花摘みをされている女性発見。どっちがきれい？

↓ピーマンとレタスの赤ちゃんのお世話で大忙しの様子。玉ねぎもあるよと自慢気です。

５月の人吉の畑には暖かな光と風がたっぷり注ぎ込み、野菜の赤ちゃん達がわれ先にと元気いっぱい育っています。そして人吉市の郊外では高齢者の皆さんが、それぞれの小さな畑で季節の花や野菜を栽培されています。ゆ～っくり、ゆ～っくり、でもしっかり、しっかり畑の土を踏みしめながら。

声をかけるとすぐにおしゃべりに花が咲き、別れ際には必ずといっていいほど「持っていかんね」（持っていきなさい）とその時に実っているたくさんのお野菜をくださいます。この日はたくさんのお花をいただきました。

人吉市には「ひとよし」のその名のとおり人情たっぷりのお人よしが多いんです。それも優しい笑顔付きです。